郷土愛みたいなものが強いとは言えない私でも、珍しいカレーや、気になるカレーが身近にあると知れば、思わず手が出てしまいます。…単にカレー好きというだけかも知れませんが。
今回試食したのは「やさしいバターチキンカレー」。私が住んでいる地域の近隣、熊本県宇土市のレトルト製品です。
宇土市にある農園「小森ファーム」で生産されているフルーツトマトが使われているとのこと。「まいひめ物語」というブランド名が付いています。
1食200グラム。販売は小森ファーム。
レトルトパックは、電子レンジで直接加熱するタイプ。温めてご飯にかけたカレーは、サラサラのスープ状で、明るめのオレンジ色です。大きさ4~6センチほどのチキンが2個、ゴロリと入っています。
味わい深いチキンカレーです。口当たりはあっさりしていますが、バターのコクと香ばしさが利いており、トマトの旨味を引き立てています。スパイスの刺激は控えめで、実にマイルド。
チキンはポーションが大きく、食べ応え充分にしてジューシー。カレーと合わせ、ご飯が進むおいしさでした。
カレーがおいしいと、作り手のことを知りたくなります。ところが、パッケージから分かるのは「小さな森の農園」程度。
スタイリッシュなパッケージも良いけれど、農園やトマトについての情報が欲しいなぁ…と思ってしまいました。
いちごと同等の糖度を誇るフルーツトマトと、1個400gと大ぶりで糖度18度以上という太秋柿の自家栽培2品を直売。
百貨店に並ぶ人気商品でギフト包装も可。
自社キッチンカー「こもろーらー」で提供する自家製トマトカレーのレトルトも。
名水・轟水源近く。自社簡易直売所のあった地に新設。
宅配発送も可。糖度8.5度以上と驚きの甘さを持つ「まいひめ物語」1kg1,500円~
小森ファーム(熊本県宇土市、代表:小森大将)が10月1日、宇土市に直売所をオープンした。同社はプレミアムトマト「まいひめ物語」やプレミアム太秋柿「魁」を栽培する生産者で、高級メロンの栽培方法で知られる隔離床栽培の技術をトマトの栽培に活かし高糖度のフルーツトマトを生み出している。
また、まいひめ物語トマトジュースやバターチキンカレーなどオリジナル商品の開発にも力を入れ、ネット販売で販路を開拓。さらにキッチンカー「COMOROLLER」で様々なイベントやマルシェでの販売も行う。
そして今回、新たなチャレンジとして独自で直売所を開設。生産者の顔が見えるという安心感を消費者に提供することで、さらなるファンの獲得に動き出した。生産者ならではの安さはもちろん、単なる価格戦争に捉われることなく、「本当に良いもの」という”価値戦争”を目指していく。
同社では農産物や加工品を使ったレシピの提案も行っており、今後は飲食店とのマッチングも期待される。地産地消が叫ばれている昨今、生産者の顔が見える農産物を消費者に供給したいと願う飲食店にとって、このような農産物や加工品をオンリーワンのメニュー展開に結びつけるのも面白いだろう。
プレミアムトマト「まいひめ物語」やプレミアム太秋柿「魁」など、独自ブランドを手がける小森ファーム。
高級メロンの栽培方法で知られる隔離床栽培の技術をトマト栽培に活かし、高糖度のフルーツトマトを実現。
また、トマトジュースやカレーなどオリジナル商品の開発のほか、キッチンカーで様々なイベントやマルシェでの販売も行っています。
10/1には待望の直売所を宇土市にオープン。
生産者の顔が見える農産物や加工品などがリーズナブルに提供されています。
プレミアムトマト「まいひめ物語」糖度9.5度以上で極旨・秀逸な完熟フルーティートマトです。
美味しいものはカレーを通して知ることが多いのですが、熊本県の「まいひめ物語」という高濃度トマトもカレーで知りました。高糖度は聞いたことあるけど、まいひめ物語は高濃度です!
高級メロンの栽培法を応用して作られたまいひめ物語は、甘みはもちろんなのですが、酸味もしっかりしているし塩味も感じるトマト。そのすべてが凝縮したトマトジュースを使ったカレーです。
バターは香りで感じるよりも食べた時にはそれほど感じません。トマトの酸味と塩味、しょうがのキリッとクールな華やかさが際立っているのです!
今まで知るバターチキンカレーとは違った個性を感じる、新感覚なカレーです!
https://creators.yahoo.co.jp/inomatasanae/0300023291